「熨斗:のし」と聞くと一般にお祝い事のときに添える飾り物をイメージする方が多いと思います。 結納の席や御祝の封筒、熨斗紙の右上にもそれを見ることができます。「熨斗」とは、鮑(あわび)の肉を薄く剥がして引き伸ばしたものを紙の間に挟んで、祝儀の進物や、引き出物に添えたのが始まりとされています。下がその画像。
呉服業界ではお宮参り着物の事を「のしめ(熨斗目)」と言います。(全国の一部地域でも)
問屋さんからの電話:「のしめの新柄、今日送りました。」という感じです。 熨斗の柄とお宮参り着物は昔から深~い縁で繋がっています。