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【鈴】~お宮参り着物の柄

 

 女の子の初着には頻繁に使われ、メイン柄として背に大きく描かれます。色とりどりの糸で刺繍されたりすると、見るだけでホッコリ、かわいい柄です。言うまでもなく鈴は音を発します。この「音」はたいへん古くから人間の精神世界に深く関わりがあったようで、縄文時代には土鈴という「音」を出すものが存在しています。

鈴の柄
 

 「音」は獣や魔物などの敵を追い払うお守りであると同時に 味方や神を呼び引き寄せる合図として信じられてきました。 今でもそうした使い方を身近に感じられます。そう、お宮参りで参拝する神社には 大きな鈴が拝殿に取り付けられていますよね。もっともこの拝殿の鈴の歴史は浅いようですが誰もが太い縄をゆらし、鈴を鳴らして拝みます。神様を呼んでこの子をよろしくお願いしますとお宮参りするのです。また、祈祷や神楽などでも巫女や演者が鈴を手にしているのを見ることができます。山菜取りに行く人がつけるクマ除けの鈴は、魔を払う意味での代表例と言えますね。(ちょと一般的ではないですが…)

「音」を出す鈴は邪気を追い払い、神に呼びかけ祈りや願いを届ける。笛や鼓の柄や男の子に多い太鼓の柄にも鈴と同じ意味合いが感じられます。

お宮参り着物 水色
▲鈴柄のある着物
お宮参り着物 女の子
▲鈴柄のある着物