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HOME»  お宮参り着物 Q&A»  Q&A 羽織は必要?

 【ご質問】 男の子七五三 お宮参り着物を使う場合は羽織は必要?


 

  男の子の七五三は正式には「袴儀」といわれ、袴を付けられるほどに成長した事への感謝とさらなるご加護を祈祷する儀式です。したがって儀礼上、袴は必須アイテムです。

 羽織の有無については全国諸説あり、これが正しいと断言できません。「いや、羽織袴でないと正装ではない」というご意見がありますが 一般にいわれる正装は【紋付羽織袴】であり、紋がない羽織は防寒や道中着的な役割をなすアイテムです。着物の世界では家紋が大きな意味を持っています。訪問着、付下げ、色無地の着物に家紋を入れることで無い状態より格があがりますし、礼装の着物には必ず家紋を入れます。
(例)結婚式の留袖、仏事の喪服など

 七五三やネット上で目にする羽織姿は、そのほとんどがショップのセット商品や写真館のレンタル品で 、羽織、着物、袴、小物のフルセットです。実際のお詣りの現場では羽織なしの姿も多いのですが 時代のニーズは大きくレンタルに傾いており、デザインや色も着物の枠を超え カッコいい、可愛いものがどんどん増えています。ただ、家紋に目を向けると入ってないものや柄のような飾り紋も多く見られます。またあらかじめ家紋が入っているレンタル品もあり、自家の家紋ではない羽織でお出かけの方も多いのが実情です。

 では、お宮参り着物をお持ちで七五三で使う場合はどうでしょう? 多くの場合 着物には自家の家紋が入っており、袴を付ければ立派に式服としての役目が果たせます。ちなみにフルセット物の羽織の下に着る着物には家紋も柄もありません。(一部例外を除く) お宮参り着物をお持ちの方は羽織なしが一般的で、羽織のみを買い足すことはほとんどありません。実際、子供用羽織単体の製造数は近年激減しています。

 お宮参り着物を無駄なく有効に使っていただくためにもワノアールではお宮参りの着物に袴、羽織なしのスタイルをお薦めしています。この着姿もなかなか凛々しいものですし、着物の柄と出自を示す家紋が 神様への大きな「目印」になると思うのです。「この着物でお参りした赤ちゃんがお陰様でこんなに大きくなりました。これからもよろしく。」 初着を着物として着れるほど成長したことへの感謝と、さらなるご加護への御祈祷が より深く確実に届くような気がします。

 もちろん羽織姿が好き、羽織も着せたいというご相談も承ります。ご希望、ご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。